私は、故郷である秩父に開業し、小児科医および総合内科医として、30年以上にわたり地域医療に携わってまいりました。少子高齢化をはじめ、私たちを取り巻く環境は大きく変化し、医療のあり方もまた、「治療を目的とした医療」から「幸福を追求する医療」へと移り変わってきています。

診療現場では、早くからその変化を感じ取り、これからの医療には、安全・安心が保証されると同時に、より健康で充実した生活を支えることが求められると確信いたしました。

具体的には、最新の科学に基づいたアンチエイジング医療、自然に根ざした漢方医学、そして「気の巡り」を大切にした東洋医学がその中心になると考えています。

また、幼少期から実家の化粧品販売に触れていたこともあり、美容医療にも深い関心を持っていました。近年では、美容が心の満足感を高め、さらに体の健康にも良い影響を与えることが明らかになり、美容医療が重要な医療分野として位置づけられています。

今後も、地域医療に貢献し続ける一方で、アンチエイジングや東洋医学、美容医療の分野でさらなる研鑽を積み、最先端の医療を提供してまいります。